●テールランプいじろうか
ルポを購入以来、ちょっとした不満がありました。
それは、テールランプのスモールとブレーキが共用で、かつ電球が一つしかないこと。
自分の中では、「電球が一つ=安い車」「欧州車=スモールとブレーキは別電球」と言うイメージがあったため、何か安っぽさを感じました。
そのため(イメージが正しいかどうかはともかく)、何とかしたいと思っておりました。
幸いにもルポの場合は、リアフォグとして、配線・ソケットの用意までなされています。
これを利用し自力作業で両点灯が可能か否かの確認を、本日実施してみました。
似たような改造は、西の御大うららさんが実行済みです。今回はその改造記を参考にさせていただきました。
点灯パターンはいろいろ考えられるのですが、自分が求めるのは左図のパターン。
これは、「スモールとブレーキを分けることにより、ランプ各々の役割が明確化する」と考えたためです。
(スモールランプが点いている状態からブレーキランプが点くより、無点灯の状態からブレーキランプが点く方が、後続車への注意喚起の度合いがより強い・・・様な気がする。)
で、早速テールランプをバラしてみました。
欧州車ではこれが普通なのか分かりませんが、いちいちテールランプを外し、さらにバラさないと電球交換もできないのは不便です。
これがベースの基板(運転席側)になります。
コネクタの6つの端子から、各電球に配線されているのが分かります。
電球は、国産車では当たり前のウェッジ型ではなく口金型。久々に見た気がします。
何かゴチャゴチャしていますが、目で追えばさほど複雑ではありません。
6つの端子は、上から順に
(1)ブレーキ
(2)スモール
(3)ウインカー
(4)アース
(5)リアフォグ
(6)バック
となっています。
なので、(2)と(5)の配線を切断しつつ、(2)から(5)にバイパスさせる線を増設すれば、思惑通りになるはず。
ただし問題点がいくつか。(他にも細かい点はあるのですが、とりあえず保留。)
【問題点その一】
下図は21W/5Wダブル球(左)と21Wシングル球(右)。ピンの位置が違うので、取り付けの互換がありません。
(そもそも、このサイズの5W電球が存在するのかが問題です。21W/5Wのダブル球を加工するしかないかも。)
【問題点その二】
あまり使わないとは言え、今後増設することを考えないと。
【問題点その三】
銅線にコネクタをかませるのとは違い、純正部品側への切断加工・半田付け加工が生じるのが・・・。
まあ見えない部分ではありますが、ちょっと抵抗が・・・。
と、無駄に長くなってしまいました。続きはまた今度。
コメント
こんばんわ〜
これ、私がやってますよ(笑)
Posted by: 四四久 | 2006年11月23日 21:58
そうなんですか?
BLOGで公開されてました? されてませんよね。
でも、先駆者がいるのは心強いです。
Posted by: ほり | 2006年11月23日 22:49