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2006年11月23日

●テールランプいじろうか

テールランプルポを購入以来、ちょっとした不満がありました。
それは、テールランプのスモールとブレーキが共用で、かつ電球が一つしかないこと。

自分の中では、「電球が一つ=安い車」「欧州車=スモールとブレーキは別電球」と言うイメージがあったため、何か安っぽさを感じました。
そのため(イメージが正しいかどうかはともかく)、何とかしたいと思っておりました。

幸いにもルポの場合は、リアフォグとして、配線・ソケットの用意までなされています。
これを利用し自力作業で両点灯が可能か否かの確認を、本日実施してみました。

似たような改造は、西の御大うららさんが実行済みです。今回はその改造記を参考にさせていただきました。

点灯パターン点灯パターンはいろいろ考えられるのですが、自分が求めるのは左図のパターン。
これは、「スモールとブレーキを分けることにより、ランプ各々の役割が明確化する」と考えたためです。
(スモールランプが点いている状態からブレーキランプが点くより、無点灯の状態からブレーキランプが点く方が、後続車への注意喚起の度合いがより強い・・・様な気がする。)

【画像を拡大】

外したテールランプで、早速テールランプをバラしてみました。
欧州車ではこれが普通なのか分かりませんが、いちいちテールランプを外し、さらにバラさないと電球交換もできないのは不便です。

【画像を拡大】

基板これがベースの基板(運転席側)になります。
コネクタの6つの端子から、各電球に配線されているのが分かります。
電球は、国産車では当たり前のウェッジ型ではなく口金型。久々に見た気がします。
何かゴチャゴチャしていますが、目で追えばさほど複雑ではありません。

【画像を拡大】

6つの端子は、上から順に
 (1)ブレーキ
 (2)スモール
 (3)ウインカー
 (4)アース
 (5)リアフォグ
 (6)バック
となっています。
なので、(2)と(5)の配線を切断しつつ、(2)から(5)にバイパスさせる線を増設すれば、思惑通りになるはず。


ただし問題点がいくつか。(他にも細かい点はあるのですが、とりあえず保留。)

【問題点その一】

ランプ下部をスモールにする場合、5Wシングル球を付ける必要がありますが、下部ソケットは21Wシングル球用のため、違うワット数のバルブを付けることができません。
下図は21W/5Wダブル球(左)と21Wシングル球(右)。ピンの位置が違うので、取り付けの互換がありません。
(そもそも、このサイズの5W電球が存在するのかが問題です。21W/5Wのダブル球を加工するしかないかも。)

バルブのピン位置

【画像を拡大】

【問題点その二】

リアフォグがなくなってしまうこと。
あまり使わないとは言え、今後増設することを考えないと。

【問題点その三】

気軽に元に戻せないこと。
銅線にコネクタをかませるのとは違い、純正部品側への切断加工・半田付け加工が生じるのが・・・。
まあ見えない部分ではありますが、ちょっと抵抗が・・・。


と、無駄に長くなってしまいました。続きはまた今度。

コメント

こんばんわ〜

これ、私がやってますよ(笑)

そうなんですか?
BLOGで公開されてました? されてませんよね。
でも、先駆者がいるのは心強いです。

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