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2007年01月13日

●純正ワイパーを冬用に改造

エアロツインワイパーは一見雪に強そうで、実際は氷点下だとカチカチになります。
なのでウインターブレードが欲しいと思っていたのですが、エアロツインは純正も汎用も存在自体が謎。
まああったとしても、相当なお値段でしょう。

PIAA冬ワイパー

そこで、PIAA製ウインターブレードの替えゴムを購入し、純正ワイパーに組み込んでみました。

一本約1,600円。撥水加工もしてくれるらしく、余計なお世話なうえに価格は高いです。

結論から言いますと、「あまりお奨めできない」です。
そもそも形状が、画像の通り全然違います。(左:PIAA製 右:純正)
本来PIAA製ワイパー専用なので、形も専用な訳です。

ゴム断面図

これに伴う問題点が、以下の二点です。

(1)固定部分の厚さが厚く、取り付けづらい

PIAA製の方が厚さがあるため、替えゴムを取り付ける際に非常に手間がかかります。というか、多分無理。 自分はワイパー自体に加工を施しましたが、後々裏目に出るかもしれません。

(2)ブレード自体の高さが高い

ワイパーの押しつけ圧力が、規定より大きくなる可能性があります。 ゴム自体が柔らかいこともあり、ブレードの耐久性が落ちると思われます。 長い目で見れば、ワイパーモーターにも悪影響があるでしょう。(冬限定なので、これは無視。)


とりあえずウォッシャー液でのテストでは払拭に問題なかったですが、低気温下での効果と耐久性が今後の課題です。
せめて値段分は元を取りたい。

コメント

こんにちは。
エアロワイパーのゴム詰め替えはやったことがありますが、夏用はトヨタ車系の物があうのです。
冬用は全然形が違うのですね!勉強になります。

冬用ワイパーは一般的にブレードごと使い捨てなので、ゴム交換できるのはPIAA製品だけみたいです。
なので、あえて汎用性をなくしているのでしょう。

ネットを見ていると、エアロツインワイパーは雪に強いが定説のようですね。
確かにワイパー自体はそうかもしれませんが、ゴムが硬くなってはねぇ。
やわらかいゴムのワイパー(シリコン製?)に交換すればよかったかもしれません。
その辺の検証は来年以降にでも。

わはははっ。同じ様な事を試されていたんですね。
自分はPoloのエアロツイン(サイドロック・タイプ)にPIAAのシリコートスノー組み付けて使用しています。
#VW純正のスノーブレード(エアロワイパー装着車用)は、めっがっさ高いので。

PIAAシリコートスノーのブレード・ゴムの背側は、カッターなんかじゃうまく切れなかったので、刃先が真っ直ぐなニッパでチマチマと切って背を低くしました。
当然、切ったブレード・ゴムの背側はボコボコで見栄えの悪い状態ですが、リア用と違ってフロント用はブレード・ゴムの背がエアロツイン本体の内側で見えない為「これで良し」としています。

使用感は…暖冬に依り自分が暮らしている越後でも今シーズンは雪が少なく「厳密にはなんとも…」ですが、少なくとも、気温低下に伴い11月末の段階で「ゴム堅過ぎ。エアロツイン(夏用)使えねぇ〜(泣)」となっていた時よりは遥かにましです。

おおっ、青蛙さんも同じことをされておりましたか。
やはり冬のエアロワイパーに不満を持っているのは自分だけではなかった。
(ネット上では結構好意的な意見が多いもので。)

こちらも雪が少なく、なかなか効果を試すことができませんが、装着後「ガガガガッ」と鳴ったことはないです。
近々スキーにでも行って、真価を試そうと思っています。

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