●宮城県:追分温泉('07.1.21〜'07.1.22)
なぜか嫁が予約したらしく、突然の旅行でした。
数年前に二度ほど泊まったことがあり、久々の逗留です。
温泉と名がついていますが、正確には鉱泉の沸かし湯です。
昔はランプの宿だったそうで、改築後の今もそれっぽい雰囲気が残っています。
パブリックスペースについては、木の内装や家具が心地良いです。
部屋は狭いです。旅館というより湯治宿っぽいな雰囲気。
食事もここなので、人によって良し悪しかも。
風呂はカヤの木を使っているとのこと。よく分かりませんが、貴重らしいですね。
熱い浴槽とぬるい浴槽がひとつずつで、露天はなし。
(かなりボケボケですが、夜に撮ったためこれが精一杯。)
料理は魚介類メインで、結構ボリュームがあります。
今回はオプションの焼き物をつけたため、食べきれないくらいの量でした。(以下の画像以外にも、海鮮炭火焼きあり。)
なお朝食は、うって変わって質素な内容。
その他、感じた点を3点ずつ。
<良かった点>
・とにかく安い。一泊二食で5,700円から。
基本的に料金の差=料理の差で、一番安くてもそれなりに満足できると思います。
基本的に料金の差=料理の差で、一番安くてもそれなりに満足できると思います。
・料理がうまい。お膳なので冷めたりしているものもありますが、魚介類はレベル高いと思います。
多少高いコースで、海の幸を堪能するのが正解かと。
多少高いコースで、海の幸を堪能するのが正解かと。
・サービス面での不満が書かれたサイトが見受けられますが、個人的には不快な思いをすることはありませんでした。
むしろ好印象。(たま〜に愛想の良くないおばちゃんがいますが。)
むしろ好印象。(たま〜に愛想の良くないおばちゃんがいますが。)
<気になった点>
・日帰り入浴客が多く受付時間も長いため、山奥の一軒家でありながら結構な混雑。
また、入浴可能時間は22時まで。ちょっと短いかと。
また、入浴可能時間は22時まで。ちょっと短いかと。
・木造で壁が薄いため、防音は並以下。隣室が遅くまで盛り上がってると、気になるでしょう。
・細かいところを見ると、清潔感に欠ける部分が散見されます。
気になる点もいくつかありますが、価格を考えるとしょうがないかな、と。
とりあえずツボは抑えています。決して安かろう悪かろうではありません。
ただ、きれい好きな人(というか潔癖症な人)と静けさを求める人にはお勧めできない。
良くも悪くも、田舎の湯治宿+αだと思います。
【おまけ】
ご主人が車好きなようで、こんな車が飾ってあります。
状態もいいし、ナンバー付。たまに乗ってるんでしょうかね。