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2009年07月26日

●No.19 エアロツインワイパーのゴム交換

  • 実施日:2009.07.26
  • 所用時間:左右合わせて30分程度

2年目の12ヶ月点検以来交換してなかったワイパーブレード。
ゴムのみの交換だとちょっと手間がかかると言うことで、なかなか手を付けられずにいました。
本当は車検後にやるつもりでしたが、あまり困っていないこともあり延び延びに。
今日はちょっと時間もあったので、重い腰を上げて作業しました。


■製品について

ワイパーゴム 値段重視で、オートバックスPB製品を選択。二本で約1,200円。スペック的には、長さ550mm・幅8mmでした。一応、PIAAのOEM製品のようです。
ちなみに呼番はG55G、品番は364070です。ご参考まで。
(適合を保障するものではありませんので、念のため。)

■作業工程

ブレード まずブレードのバラしです。ワイパーブレードを車体から外し、左右のプラスチックのキャップを取り外します。
と言っても、キャップの裏側にツメがあって引っかかっているため、簡単には取れません。
ツメの位置 ツメの場所です。位置的には前後長の真ん中くらいですね。それがワイパー本体に引っかかっています。
外し方 上で簡単には取れないと書きましたが、実は割と簡単です。
まず左の写真のように、細めのマイナスドライバーを斜めに差し込みます。上記のツメを意識するのがポイント。
そのままワイパーを固定しながら、ドライバーを奥に押すような感じで力を入れると外れます。

なお、勢い余ってドライバーがすっぽ抜けることもあり、大変危険です。 またキャップが外れる際、勢いよく前に飛んでゆきます。十分注意して作業してください。
根本のツメ 両方のキャップが外れたら、ゴムを留めているツメを起こして、ワイパーゴムを外します。(写真は起こした状態です。)
ツメは根本側(動く際内側になる方)にあります。起こす際はマイナスドライバーを使えば難しくはありません。
外したら、新しいゴムをセット(あらかじめ、根本のストッパーになっている部分を切っておきます)し、外す際に起こした根本側のツメを元に戻してゴムを固定します。
あとはゴムの長さを調整してカットし、両側のキャップを戻して完了です。

■補足

参考までに、ゴムの断面は以下のとおり。左が交換前(純正)、右が今回購入した製品です。(見づらくてすみません。)
交換品の方が若干背が低いです。この差がどう出るのか、気になるところです。
ゴムの断面


■所感

作業中、おあつらえ向きに雨が降ってきたので、効果がすぐに試せました。結果は良好。やった甲斐がありました。
ただ交換直後でなじんでいないためか、多少の鳴きはあります。もっとも交換前よりはいいですけどね。
作業ですが、慣れれば20分程度で完了できると思います。一番面倒なのは、新しいゴムをブレード本体に付けるところでしょうか。意外と滑りが悪く、スムーズに入りません。
面倒なので用意しませんでしたが、石けん水を使えば楽かも。
エアロツインワイパーはお値段もそれなりなので、手間さえ惜しまなければ費用対効果の高いメンテナンスだと思います。



2009.7.26 公開

コメント

お〜、この外し方は分かりやすいです、ボクも挑戦しましたがドライバーを入れる場所が反対だったのでカバーごと破壊してしまいましたよ。参考にさせてもらいます、近々交換しないといけなかったのですが破損が怖くて踏み切れませんでした。

純正のワイパーブレードも高いからこういうのを使うのは財布に優しくていいですね。

カバー自体の破損はしてませんが、多少ツメは痛みます。(再取り付けの支障はないですが。)
あ、説明内容の保障はできないので、ミスっても苦情は勘弁してください(笑)。

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