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2006年03月31日

●No.4 ポジションバルブ交換

  • 実施日:2004.08.29
  • 所要時間:30分程度

前車に付けていたポジション用のLEDウェッジバルブを、何とか再利用したいと思っておりました。
納車前より「FindingLupo」さんのポジションバルブLED化についての記事が気になっていたので、参考にさせて頂き交換を試みました。 しかし・・・。


■製品について

今回取り付けるRAYBRIGプラチナホワイトバルブ
元々は、前述の通り手持ちのLEDバルブをつけるつもりでしたが、サイズの関係(後述)で不可能だったため、あわてて近所のイエローハットに買いに走りました。
口金のサイズが明記してあるのはRAYBRIG製品のみであったため選択。
パッケージの写真と「明るい3800Kの純白色」というコピーがまた頼もしいです。
もっとも、一番の決め手は価格でした。651円也。

■作業工程

バルブ裏のカバーを外す。 ボンネットを開けた状態。
バルブ裏のカバーを外す前に、図の緑丸部分のパーツを外しておくと若干作業がしやすくなる(と思います)。
なお本手順は助手席側を元に構成していますが、運転席側も手順は同様です。
ソケット部カバー 矢印で示した留め金を下に押し込むことにより、カバーの固定が解除されます。
最初は結構堅いので躊躇なく行きましょう。
カバー取り外し後 カバーを外したあとのライトユニット裏。ハイビームのバルブを固定する金具が見えます。
ハイビームのバルブはH3規格のようです。この上部にスモールバルブのソケットがあります。
このソケットは筒状の部分に差し込んであるだけですが、最初は異常に堅いです。
また周りにプラパーツの縁部分が多く、手が痛くなるので覚悟が必要です。
ポジションバルブソケット ポジションバルブのソケットを取り外した状態。
わかりにくいですが、指でつまめるような形状になっており、小さな爪が付いています。
バルブを交換したらソケットを元に戻し、カバーを装着します。
交換後比較 交換後の画像。左図の運転席側がノーマルバルブ、助手席側が「RAYBRIG」。
よく見ると白っぽく見えなくもないですが、ほとんど変わらない・・・。
LEDのような白にはほど遠いです。残念。
バルブ比較 元々付ける予定だったLEDバルブ(右)とノーマルバルブ(左)の比較。
左図の口金の部分のサイズが微妙に大きいためソケットに収まりませんでした。
ちなみに、RAYBRIGバルブの口金の部分のサイズは「W2.1×9.5d」。
W2.1は良く分かりませんが、9.5dはソケット部の幅を表しているようです。
今回購入した製品が収まったことを考えると、口金の部分のサイズが「W2.1×9.5d」の物を選ばないといけないようです。

■所感

色については少々不満が残りますが、まぁ若干白っぽいし純正HIDに合わせたと言うことで良しとすることにしました。
難易度は低いですが、上にも書いた通り手が痛くなるのでそのつもりで。ちなみにうちのは、何度か付け外しをしているうちに緩くなってしまいました。
今にして思えば、手持ちのLEDバルブは良く分からないメーカーの安物だったので、付かなかったのは部品の精度が低かっただけかも知れません。
多分、流通しているほとんどの製品がこの規格を満たしているのだと思いますが、一応ご注意を。

■参考サイト

「FindingLupo」:VWルポandGTI カスタムファイル ルポGTI 【ポジションランプ・LEDに変更・その1その2


2004.9.7 公開

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