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2006年03月31日

●No.5 プラグ・プラグコード交換

  • 実施日:2004.09.18
  • 所要時間:30分程度

FindingLupo」さんの管理人yamjunさんが、プラグコードの特注・共同購入を企画されました(直接メーカーに出向いたとのことで、この行動力に脱帽)。
パーツの少ないルポにとっては千載一遇のチャンス!しかも本数限定とのことで、今を逃したらあとで欲しくなっても買えなくなってしまうっ!
とか思ってるうちに売り切れてしまい一度は諦めましたが、キャンセルが出たとのお知らせをいただき、思わず勢いで買ってしまいました。


■製品について

今回取り付ける「永井電子」の『ブルーポイントプラグコード』と、「NGK」の『イリジウムIXプラグ』。
コードは、yamjunさん汗と涙の結晶と言うべき品です。買わないわけにはいきません(笑)。

■作業工程

エンジンカバーを外した状態 ボンネットを開けエンジンカバーを外した状態。
この状態から一本ずつプラグコードを外し、プラグを交換していきます。
プラグコードを外すまでの手順は「DIY3 オイル漏れチェック」を参照。
デスビ側コード配置 一応、作業前にデスビ側のコード配置を控えます。
レンチをプラグホールへ プラグコードを外したら、エクステンションを付けたプラグソケットをホールに差し込みます。
今回は、エクステンション代わりにT型ハンドルを使用しました。
ソケットがプラグにはまったら、反時計回りに回します。結構力がいるので注意。
プラグソケットにプラグをセット 回し続けるとプラグが外れます(当たり前)。
プラグを外したあとは、ホコリやゴミが入らないようすぐに新しいプラグをセットしましょう。
左図のようにプラグソケットにプラグをセットし、軸の部分を持って時計回りに締め込んで行きます。
レンチ本締め 回せるところまで締め込んだら、T型ハンドルの取っ手部分を持って本締めします。
うちではトルクレンチがないので、左図のように角度法で1/4回転(90度)締め込みました。
プラグ比較 イリジウムプラグと純正プラグの比較。
純正プラグは接地側の電極が3つになっていました。
一本交換完了 プラグを交換したら、プラグコードを取り付けます。
プラグ側キャップは差し込んだ際に適度なカチッという感触がありますが、デスビ側キャップは今ひとつしっくり来ない感触でした。
なお、ブルーポイントプラグコードは、4本とも純正品より1〜2cm程度長かったです。一応補足。
全数交換完了 4本交換完了の図。明るい青が美しい。
あとはエンジンカバーを取り付けて完了です。

■所感

作業は滞りなく終了しました。純正コードを外すのが少々やっかいでした。思い切りが必要?
続いてインプレ。まずエンジンを始動。確かに他の皆さんがインプレで書かれているとおり、若干静かになっています。
一分ほどアイドリング後、早速発進。エンジンが暖まるまでの間、まったり走っていると、明らかに「なめらか」な感触なのが分かりました。
トルクについては、発進時の極低速はあまり変化は感じられませんでしたが、2,500〜3,500rpmあたりは「違うぞ」と実感できました。
(しかし、高回転域はあまり回したことがなかったので、正直比較できません。)
一番体感できたのは、走行中にエアコンONにしたときの、ATの変速ショックのようなパワーダウンが少なくなったこと。
反面残念なのは、これらの体感効果にすっかり慣れてしまったこと。今ではこの状態が当たり前になってしまいました。
また、若干だがギクシャクするシチュエーションが発生したことも補足しておきます(もっともこれは、運転の問題かも知れません)。
総じて、良い買い物だったと言えるいうことができます。yamjunさんに改めて感謝。

■参考サイト

「FindingLupo」:VWルポandGTI カスタムファイル 「ルポGTI、プラグコード作りました」


2004.9.25 公開

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