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2007年03月07日

●山形県:赤湯温泉「いきかえりの宿 瀧波」('07.3.3〜'07.3.4)

山形県の赤湯温泉へ。
赤湯温泉は、山形市の南に位置する南陽市にある温泉地です。

瀧波

初めて行きましたが、町の中心部であり交通量も多く、頭の中にある温泉街のイメージとはちょっと違う印象でした。
この宿は、国道沿いにある割には静かで、中にいると山奥にいるような気分にすらなります。

内部1内部2


今回泊まった部屋は二間続きの和室。
本来は8人部屋なんだと思いますが、二人で泊まるには広すぎるくらいでした。

部屋1部屋2


風呂は二箇所5種類。
時間入れ替え制で、すべての風呂を堪能できます。
お湯は無色透明で、源泉掛け流しの風呂と循環ありの風呂が混在。源泉の風呂は結構熱め。
収容人数に対し狭い印象でしたが、意外と混雑しなかったです。

風呂1風呂2


夕食はお膳×2に加え、蒸し物とミニステーキとデザート。
コース料理ではないため少量多品目ですが、結構ボリュームがあります。
お膳が作り置きなのが残念ですが、熱い冷たいに左右されるものは少ない(別出し)のでおおむね満足。
なお、プランによってメニューに多少の違いはあるようです。

食事1食事2


朝食は、この宿名物の餅食べ放題。
目の前でついた餅を、いろんな味付けで食べられます。つきたてので味付けもグッド。
宿泊客も餅つきに参加でき、普通の旅館の朝食とは違った楽しい雰囲気がとても良かったです。

餅つき1餅


その他、感じた点を三点ずつ。

<良かった点>

・建物は古めなのですが、手入れが行き届いていて清潔感があります。
 古さが味になっているのはいいですね。とても落ち着きます。
・あちこちにある調度品や置物が見事。
 そういう趣味は無いのですが、小さいものから大きなものまでさまざまで退屈しません。
・館内のいたるところに椅子が置いてあります。
 年配の方に対する配慮と思われますが、宿の姿勢が見て取れて好感度高いです。

<気になった点>

・悪いわけではないですが、広くて迷うくらいでした。
 また広いだけあってか、廊下などは寒さを感じることがありました。真冬などは厳しいかも。
・部屋の空調がいまひとつ。こういったところに古さが見られます。
・自販機はもうちょっとバリエーションがあるといいですね。(冷蔵庫の飲み物は高いので。)


この宿は旅館にしては珍しく、女将さんではなくご主人が前面に出てくる宿でした。
このご主人がとても丁寧かつサービス精神旺盛で、トークも楽しい。
従業員の方も人当たりが良く、教育が行き届いている感じでとても好印象でした。
宿の雰囲気的には年齢層が高そうな感じですが、お値段もリーズナブルですし、若い人にもお勧めできる宿だと思います。


いきかえりの宿 瀧波 ホームページ

コメント

また、出遅れてしまいました・・・。
仕事で使う赤湯温泉の宿を探していたので、じっくりと読ませていただきました。
ここにしようと思います。
瀧波のご主人は、確か市議会議員をやっていて、町おこしなどでも熱心に活動されている方ですね。

まきさん毎度です。
仕事の関係者の方がある程度の年齢の方なら、ウケはいいのではないかと思いますよ。
ご主人は市議会議員もされていたのですね。どおりで話し上手なわけだと納得です。

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