●エアロツインワイパー再生計画
近年欧州車に広く採用されてきている(らしい)エアロツインワイパー。
ここ数年のVW車も例外ではありません。
物の本によると、従来のワイパーに比べビビリが少ないらしいですね。
もっとも他にもメリットがあるのでしょう。
しかしながら、ネックはその価格。通常のワイパーが2,000円少々なのに対し、エアロツイン(純正品)だと4,000円以上。
しかもゴムのみの交換はできないと来た。環境大国ドイツの車がこれでいいのでしょうか。
まあ実際のところ、環境も大事ですが出費を減らすことも重要です。
輸入車に乗っているユーザーが皆金持ちな訳じゃないのです!
そこで、貧乏ユーザー代表(?)として、何とかゴム交換ができないか、あがいてみることにしました。
前置きが長くて恐縮ですが、とりあえず分解してゴムを外すところからはじめます。
まず、両端のキャップみたいなのを外します。手順は省略。と言うか力づくで外しました。
ところがこれだけではゴムは外れません。なぜかというと、ツメで固定されてるんですね。
しかもこのツメ、かなり丈夫です。無理矢理曲げても、元に戻せないでしょう。
と言うことで、ゴムのみの交換は無理があることが分かりました。
(多少目をつぶれば何とかなりますけどね。)
■結論:エアロツインワイパーは、環境にも貧乏人にも厳しい。
細かいところはそのうち取りまとめます。
8.1追記
その後ですが、一年点検時に新品交換済みで全く困っていなかったため、何もしておりません。m(_ _)m
なので細かいところを纏めるのはやめました。代わりにこちらをご覧下さい。
■Club Passat Of Japan 「エアロワイパーのゴム交換」
纏めようと思っていた内容が、分かりやすく纏められています。
また、「Finding Lupo」のyamjunさんが、実際に交換された手順を公開して下さいました。
下記のリンクよりご覧下さい。効果は絶大のようです。
■Finding Lupo 「ルポGTI、エアロツインワイパーのブレード交換」
2009.7.26追記
”エアロツインワイパー”でググると、なぜか最初の方に本記事が引っかかることが確認できました。
こんなやりっ放しで終わっているのも何でしたので、3年経過以上し今更ではありますが、簡単な交換手順をまとめました。
手前味噌ですがリンクを張っておきますので、よろしければご覧ください。
■DIY No.19 「エアロツインワイパーのゴム交換」