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2008年06月07日

●デジカメを新調

長年使ってきたデジカメ(IXY DIGITAL 40)が壊れました。
正確には切り替えスイッチ不良で写せないわけではないのですが、常用するにはつらいものがあります。
とても気に入っていたので修理見積もりに出したところ、約10,000円。さすがに2年以上前のカメラにこれは払えません。
そこで、買い換えを念頭に一ヶ月ばかりあれこれ調査をしていました。

R8


候補は、(1)Canon IXY DIGITAL 25IS (2)FUJI FINEPIX F100fdの二機種でした。
これらについて検討した結果ですが、

【IXY DIGITAL 25IS】

慣れもあり使いやすく画質も好みだが、性能の割に割高なので×。実は会社もあまり好きではない。

【FINEPIX F100fd】

性能に関しては文句なし。しかしデザインと操作性が×。
特に操作性に関しては、ホイールデバイスが採用されたことによりメニュー体系まで変わって、使いにくいことこの上無し。

と、一長一短。画質についてはあまりこだわりがないだけに、決め手に欠ける内容でした。
他にもソニーのサイバーショットT2というイロモノ機種(失礼)も検討したのですが、テレビにつなぐコードが別売りかつ高いので却下。密かにソニー党なので、少々残念・・・。


そんなときたまたま目に付いたのが、リコーのR8
これまでは全く眼中にありませんでしたが、ちょっと古くさいデザインに一目惚れ。
機能的には、他メーカーのような「フルオートで無難にきれい」と言うものではなく、ある意味バランスの悪いマニアックなものです。
しかし、このあたりにマイナー好きの血が騒いでしまいました。

ということでR8を購入。予算オーバーでしたが、それなりに値引きもしてもらえたため許容範囲です。
デザインと操作性は文句なし。作りの甘さや性能のバランスなど細かいアラを探すときりがないのものの、機能的なおもしろさを重視したのでこの辺りは気になりません。
あまり使う気のなかったマニュアル操作も、操作性の向上により敷居が低くなる感じです。
もっとも、癖のある機械なのでマニュアル操作はある程度必須と言えるようですが・・・。

ともあれ、いろいろいじって遊んでみようと思います。


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